保有装置

物性評価装置

超微小硬度計 エネルギー材料研究部

  • 超微小硬度計
  • 解説:
    微小圧子の押しこみ深さと負荷の関係から表面物性(マルテンス硬さ、押し込み弾性率、クリープ等)を評価します。低負荷、微小変形の検出が可能なため、樹脂やゴムのような軟らかい材料や、薄膜の評価も可能です。

粒度分布/ゼータ電位計 エネルギー材料研究部

  • 粒度分布/ゼータ電位計
  • 解説:
    ナノ粒子(0.6nm〜)分散液の粒径分布を動的光散乱法により測定します。また、同一分散液でゼータ電位測定を行うことも可能で、粒子の分散安定性の評価に活用できます。

比表面積/細孔分布測定装置(Ar/CO2/N2ガス対応) エネルギー材料研究部

  • 比表面積/細孔分布測定装置(Ar/CO2/N2ガス対応)
  • 解説:
    粉体のBET比表面積、マイクロポア(0.4nm)〜メソポア領域の細孔分布をガス吸着法により測定します。N2、Ar、CO2ガスの他、水蒸気吸着等温線の測定も可能です。

動的接触角・表面張力測定装置 ナノ構造制御研究部

  •  
  • 解説:
    塗布や洗浄のような、液体と固体の界面が動いている場合を想定した「動的」な状況での接触角の測定(拡張/収縮法 )や液滴の「滑りやすさ」「付着力」などの測定(滑落法)が可能です。

パルスBHトレーサ フェロ&ピコシステム研究部

  • パルスBHトレーサ
  • 解説:
    室温から200℃までの磁石特性を評価する最大8Teslaのパルス高磁場BHカーブトレーサです。公平中立の場で国際標準規格IEC、JIS規格に準拠した測定方法にて委託試験業務を実施しております。

X線光電子分光分析計(XPS) 解析研究センター

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  • 解説:
    極表面(数nm)での元素組成と化学状態分析に適し、例えば各種触媒やカーボンの表面状態分析に使用する。

走査電子顕微鏡(FE-SEM) 解析研究センター

  • 走査電子顕微鏡(FE-SEM)
  • 解説:
    mm〜nmレベルまでの表面形態観察に適し、例えばナノ粒子や表面コート状態の観察に使用する。

透過電子顕微鏡(FE-TEM) 解析研究センター

  •  
  • 解説:
    0.1nmまでの形態・元素組成・構造分析に適し、例えば各種触媒や電極、ナノ金属の分析に使用する。

万能試験機、疲労試験機 解析研究センター

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  • 解説:
    金属材料、無機材料、樹脂材料等の引張強度、曲げ強度、疲労強度などの評価に使用する。

マイクロトラックUPA 新機能性材料研究部

  • マイクロトラックUPA
  • 解説:
    ・動的光散乱方式粒度分布測定機
    ・測定可能範囲:3nm〜6μm
    ・測定可能濃度:数ppm〜数%
    ・測定可能溶媒:制限なし

フローテスター 新機能性材料研究部

  • フローテスター
  • 解説:
    室温+20℃〜400℃まで測定可能な定荷重押出し形細管式レオメータです。一定温度での測定、昇温過程での測定の二種の測定モードが選択でき、樹脂の流動特性の評価が可能です。((株)島津製作所製 CF-500D)

燃焼試験装置 新機能性材料研究部

  • 燃焼試験装置
  • 解説:
    電気電子機器に使用されるプラスチック材料などの難燃性を定量化する燃焼試験装置です。燃焼が始まる雰囲気の酸素濃度を測定できます。難燃性の規格試験にあたるUL94試験も行うことができます。

動的粘弾性測定装置 新機能性材料研究部

  • 動的粘弾性測定装置
  • 解説:
    高分子材料などの粘弾性を評価する装置です。湿度制御や浸漬状態での測定も可能で、材料物性を幅広い環境下で評価することもできます。フィルムやシートなど様々な形状のサンプルにも対応できます。

示差走査熱量計(DSC)「Discovery DSC」 新機能性材料研究部

  • 示差走査熱量計(DSC)「Discovery DSC」
  • 解説:
    -80℃〜550℃の温度範囲にて一定の熱を与えながら、試料の状態変化に伴う吸熱、発熱反応の測定が可能です。
    DSCでは、材料が溶融する際の融解現象に限らず、ガラス転移温度のような相転移や結晶化挙動、比熱などを把握することが可能です。
    ※)温度変調DSCとしての利用も可能

周期加熱型熱拡散率評価装置「サーモウェーブアナライザTA3」 新機能性材料研究部

  • 周期加熱型熱拡散率評価装置「サーモウェーブアナライザTA3」
  • 解説:
    周期加熱法による熱拡散率の測定を行う装置であり、薄膜およびフィルムの熱拡散率測定を得意とします。
    また、サンプルの面内および厚み方向の3軸方向の熱拡散率の測定や、厚み方向に関しては、マッピング測定も可能である他、室温〜300℃までの温度範囲での熱拡散率の測定を可能とします。
    ※)有機フィルムからダイヤモンドまで非常に広範な材料の測定が可能

    KRIにおける熱ソリューションツールのご紹介

示差熱熱重量同時測定装置(TG-DTA)「日立ハイテクサイエンス社製STA7200」 新機能性材料研究部

  • 示差熱熱重量同時測定装置(TG-DTA)「日立ハイテクサイエンス社製STA7200」
  • 解説:
    本装置は物質への熱の出入りを測定する「志差熱分析(DTA)」と重量変化を測る「重量変化(TG)」を同時に分析できる熱分析装置です。測定温度範囲は室温から1100℃、TG範囲は±400mgまで可能です。また、高感度であるためμgまでの重量変化(TG)分析にも対応できます。
    高分子、無機、医薬品材料の熱分解、酸化、還元、耐熱、結晶化、融解、水分量、灰分の定量、反応追跡に用いる事ができます。

蒸気圧測定装置 環境化学プロセス研究部

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  • 解説:
    液体、固体の蒸気圧を測定します。温度範囲は5℃〜80℃です。
    サンプル量は10mL程度で測定可能です。
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