ナノ構造制御研究部

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非食用バイオマス資源
「セルロース」の回収および活用技術に関する研究開発

― 高機能性材料とエネルギー原料の創出 ―

セルロースと樹木のイメージ写真

株式会社KRIは、セルロースを短時間・低温で溶解する技術を開発しました。この新技術を用いることで低コストでセルロースの優れた力学強度を活かした機能性材料の創生または簡便な糖化が可能となります。

リグノセルロース系バイオマス溶解技術は、各種応用分野での共通要素技術となります。 KRIは、この技術の実用化研究をマルチクライアントプロジェクト(複数のクライアント様を対象とした受託研究)として立ち上げます。

化石資源の枯渇や地球温暖化によるエネルギー・環境問題は21世紀における重大な問題です。バイオマス資源の有効利用は1つの対策であり、その中でもセルロースの利用が注目されています。

リグノセルロース系バイオマス溶解技術には、様々な応用展開があり、共通する要素技術としてバイオマス溶解技術とリグニン分離技術があります。

本プロジェクトでは、これらの基本技術の確立を目的として行います。クライアント様ご要望の応用開発の基礎となる知見を得、参画頂けるクライアント様共有の技術とします。

KRIのセルロース溶解技術を用いて、バイオマス溶解技術とリグニン分離技術の確立を目指します

プロジェクト説明

日程:2008年10月から個別に随時実施
場所:KRI(京都)又はクライアント様指定の場所

本提案書のお問い合わせ先
株式会社KRI ナノ構造制御研究部 部長 山口 日出樹
TEL:075−322−6832
fax:075−315−3095
ナノ構造制御研究部お問い合わせ(メールフォーム)
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