ナノ構造制御研究部

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セルロース誘導体合成、セルロース成形体製造技術開発

KRI技術の概要

低温・短時間でセルロースを溶解


⇒  低コスト化の可能性
セルロースの分子量低下なし


⇒  高強度
低粘度溶液


⇒  成形性
非水溶媒


⇒  誘導体合成
KRI法では、他の方法に比べて低温短時間でセルロースを溶解できます

パルプを溶解
木材チップを溶解
パルプを溶解している写真 木材チップを溶解している写真
セルロース溶液:優れた流動性、成形性
セルロース溶液の優れた流動性、成形性を用いて、繊維、フィルター、機能性フィルム、古紙リサイクル、筐体、再生木材、機能性構文氏などを合成、製造します

研究提案

マルチクライアントプロジェクトにて得られた最適溶媒組成やリグニン分離技術を用いて、下記に例を挙げるシングルクライアントプロジェクトをご提案いたします。

研究テーマ候補(1)  セルロース誘導体合成研究


機能性高分子としての各種セルロース誘導体の合成検討を行う。

研究テーマ候補(2)  セルロース繊維作製/応用研究


セルロース溶液からの湿式紡糸によりセルロース繊維の作製検討を行う。衣料または医療用繊維、フィルター、機能紙への応用を目指す。

研究テーマ候補(3)  セルロースフィルム作製/応用研究


セルロース溶液からの湿式製膜によりセルロースフィルムの作製検討を行う。包装材等の機能性フィルムへの応用を目指す。

研究テーマ候補(4)  セルロース微粒子・バルク成形体作製研究


セルロース微粒子の作製検討を行う。機能性粒子としての応用を検討する。微粒子を用いてバルク成形体作製を検討する。難燃性付与を検討する。 各種筐体への適用を目指す。

研究テーマ候補(5)  再生木材開発研究


リグニンの分離を行わず、再生木材の作製検討を行う。難燃性付与を検討する。 建材等への応用を目指す。

研究テーマ候補(6)  古紙のリサイクル研究


古紙等のセルロース系材料のリサイクルを検討する。繊維、フィルム化を検討し、用途開発を行う。
本提案書のお問い合わせ先
株式会社KRI ナノ構造制御研究部 部長 山口 日出樹
TEL:075−322−6832
fax:075−315−3095
ナノ構造制御研究部お問い合わせ(メールフォーム)
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