エネルギー材料研究部

募集中のプロジェクト

機能性を付与したクレイに関する研究提案

エネルギー材料研究部 小畠邦規

平面からメタクリルポリマーを成長させたクレイ

平面からメタクリルポリマーを成長させたクレイ。
数層にスタックしたクレイが分散している。

1. 背景:
[従来の課題]
クレイ系有機無機ハイブリッド材料は、ガスバリア性、難燃性、寸法安定性などが期待できるが、有機材料への分散が困難だった。
[本研究の目的]
樹脂分散性に優れたクレイを調製し、樹脂とハイブリッド化することにより樹脂の物性を向上させる。
2. 提案概要:
インターカレーションによりクレイ平面状に同一または異なる官能基を導入し、クレイに機能性を付与する。
3. 期待される成果:
官能基により、重合性、親水/疎水性、透明性、樹脂への相溶性、などの特性付与が期待できる。
また、クレイにより、寸法安定性、ガスバリア性、難燃性、などの特性付与が期待できる。
4. 研究期間:
テーマにより、6ヶ月〜3年

キーワード:有機無機ハイブリッド、クレイ、透明性、ガスバリア性、寸法安定性、難燃性

本件に関するお問い合せは下記までお願いいたします。
エネルギー材料研究部
ページトップへ