社員インタビュー

白石 浩憲白石 浩憲
白石 浩憲白石 浩憲
環境化学プロセス研究部長

白石 浩憲

2014年入社
白石 浩憲
お客様の事業を支援するための
営業活動と研究業務を担当

環境化学分野の研究開発や化学・エネルギープロセスの工業化を支援する環境化学プロセス研究部。KRIの中では特に工業的な要素が強く、ラボスケールの試験・評価だけでなく、プロセスシミュレーションやスケールアップ設計、経済性評価、技術評価という広範囲にわたって、お客様の事業化を支援しています。私は、主任研究員として営業活動と研究業務の両方を担当し、プラントエンジニアだった前職のキャリアを活かして、試験装置やプロセスの設計、経済性評価などのエンジニアリング業務を中心に、幅広い業務にあたっています。最近は低・脱カーボン技術関連のテーマが多く、具体的にはCO2吸収剤などのCCU技術や水素製造技術の試験、プロセス評価などを行いました。

白石 浩憲
第三者視点での冷静な意見も
実直に仕事ができる環境

私の担当業務はお客様の課題へのソリューション提供に関するものが多く、お客様からの信頼や感謝、労いのお言葉が一番のやりがいです。もちろん、期待が高ければ高いほど重圧もあり、時には結果が出るまで苦労をすることもありますが、リソースの範囲内で自己責任で納得できるまで突き詰められる環境は、研究者としてありがたいと思います。仕事をする上で、お客様の要望に応えることを何より大切に考えています。一方で冷静に意見することも信条にしています。第三者としての視点を提供できることも、受託研究やコンサルティングの価値だと思うからです。KRIはお客様にも自分自身にとっても、実直に仕事ができる環境だと思っています。

白石 浩憲
さまざまな要望に応えながら
自主研究も進めていきたい

一般企業の研究開発職とは異なり、異業種のお客様や多くの技術分野と接する仕事であるため、幅広い知見が身につきます。物事の捉え方も業務の進め方も、業界ごとにスタンダードが異なるので、それを一つひとつ体感していくのも新鮮で楽しいことです。基本的に同じ仕事はなく、プロジェクト初期には手探りで失敗することもあるのですが、それを乗り越えることで成長できていると思います。自己裁量に任されている部分が大きいので、自分の時間を上手に作ることができれば自主研究も進められます。今後は、引き続きお客様からの信頼を得られるように努力しながら、革新的な自主研究のテーマの創出も果たしていきたいと考えています。

KRIで活躍したいあなたのエントリーをお待ちしております。