募集中のプロジェクト
凍結ゲル化手法による多孔構造体の形成研究提案
エネルギー材料研究部 辻 清治

隔壁部分はメソ細孔を有する
- 1. 背景:
- [従来の課題]
分子ハニカム構造の作製は困難でありそれを利用したナノインプリンティング材料はなかった。
[本研究の目的]
凍結ゲル化法によりナノインプリンティングが可能な多孔構造体の開発を実施する。 - 2. 提案概要:
- 凍結ゲル化法を用いて、単独あるいは複合金属酸化物を骨格としたモノリス型多孔構造物を形成する。さらには、その骨格に担持化合物やゲスト化合物を組み合わせ導入した多孔構造物を形成する技術を検討する。
- 3. 期待される成果:
- ミクロあるいはメソおよびマクロ(貫通孔)細孔を制御したモノリス型多孔体構造物の作製が可能となる。
- 4. 研究期間:
- 6ヶ月毎の見直しで2年間
キーワード:凍結ゲル化、多孔構造、細孔制御、ナノインプリンティング
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- エネルギー材料研究部