次世代電池/固体電解質
Next Generation Battery / Solid Electrolyte
次世代電池/固体電解質
ナトリウム系全固体電池への展開

資源の優位性を背景に今後、ナトリウムイオン電池の展開が注目を集めています

KRIでは、リチウムイオン全固体電池のプロセス技術開発をベースにナトリウム系にも展開します。

ナトリウムイオン電池用正極活物質
夢の電池実用化に向けたアプローチ

全固体電池実用化に向けて、KRIでは全固体電池の要素技術について取り組んでいます

  • 固体電解質を用いた塗布電極プロセスによる全固体電池の作製・評価
  • 固体電解質間界面形成技術
  • 全固体電池用電極・全固体電池の開発支援
  • クライアント様材料のポジショニング、課題抽出、改良の提案
  • 高輸率ポリマー電解質の全固体電池への応用
  • 固体電解質シートの開発
  • 高容量負極材料の適用検討
  • 硫黄系電池の全固体電池への適用検討
材料/界面/電極要素 プロセス検討 電池設計/試作硫黄系電池の全固体電池への適用検討

【本技術の関連リンク】
 > 活物質・電解質界面制御による性能改善(会員限定)
 > 次世代電池シングルイオンポリマーの展開(会員限定)

機械学習を用いた新規材料探索メソッド

KRI保有のケミストリーに基づく知見とAI/機械学習技術を組合わせ、ハイスループット材料開発ソリューションを提供

  • 目的に応じた機械学習に適した教師データ、データベースの作成
  • 有機/無機化学の経験に基づく、ケミストリーを重視した説明変数の作成
  • 遺伝子アルゴリズム、ベイズ推定、モンテカルロ法、ディープラーニング等の各機械学習技術
  • 全状態探索法をベースとした独自アルゴリズムに基づくスパースモデリング
ハイスループット材料開発ソリューション

【本技術の関連リンク】
 > AIとケミストリーの融合による開発促進
 > 次世代蓄電池技術(会員限定)

高イオン伝導体開発のためのAI解析技術

新たな高イオン伝導体探索に向け、第一原理計算とAI解析技術を組み合わせた解析技術により物質内で起こるイオン拡散機構を高精度/高効率に把握

  • 正極活物質の開発
  • 負極活物質の開発
  • 固体電解質の開発
3次元実空間のデジタルマップ化処理と強化学習による最短拡散経路探索
次世代電池/固体電解質

次世代電池研究部では、現蓄電池の技術的な限界(800~900Wh/L)を突破すべく、リチウムイオン電池系をはじめフッ素系イオン電池など新しい蓄電技術の実現に向けた「次世代電池材料・デバイスの実現探求」を行います。 具体的には、高容量正極活物質(Li過剰正極、S系正極など)、高容量負極活物質(Si系負極など)を中心とし、その補完技術として耐電圧電解質(固体電解質・イオン液体など)の材料開発・デバイス開発、新規測定技術や解析技術、及び機械学習や深層学習などの技術を材料開発に活用し、クライアント様の研究開発を支援いたします。

  • 次世代電池/固体電解質(Next Generation Battery)
  • ・全固体電池向け材料・デバイス開発

    ・固体電解質を用いた塗布電極プロセスによる全固体電池の作製・評価

    ・固体電解質間界面形成技術

    ・電極開発支援、電池開発支援

    ・クライアント様材料のポジショニング、課題抽出、改良提案

    ・高輸率ポリマー電池のデバイス開発

ハイニッケル系・Li過剰系 正極活物質、耐還元保護層 無機固体電解質などの適用、シングルイオン伝導性ポリマー技術の適用

技術資料さしあげます

アンケートにお答えいただいた方に、技術資料をさしあげます。