ナノ材料微小部分析評価法(銅ナノワイヤーの確認)
銅箔からフェムト秒レーザーでワイヤー状に作製されたものについて超薄切片の分析を行い、tem分析の結果から微結晶が凝集したような形態となっており、epma測定における特性x線スペクトルのピーク強度比を利用した銅の化学状態マッピングから、表面付近は酸化銅(青)であるが、中心付近は金属銅(赤)で、線状につながった銅ナノワイヤーであることを見出しました。

実施分析例(協力:京都大学 平尾研究室)
ナノ微小部分析評価法の一例を下記リンク先にあげています。
- ダイヤモンドのグラファイト化評価(fib+顕微ラマン分析)
- ガラス微小部の形態・元素組成評価(fib+afm+fe-epma)
- 銅ナノワイヤーの確認(tem+fe-epma)
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