低品位排熱活用、EVの暖房問題やファブリックレベルでの高熱伝導化など、従来注目されていなかった熱量の制御技術が求められています。KRIでは新規熱伝導性材料から局所加熱のコンセプトまで、種々のレベルで新しいソリューションを提案します。
目的・背景
- ●KRIでは、有機や無機の低分子〜高分子化合物の合成や化学修飾/物理的変性、種々の形状付与(成形)プロセス等の材料ハンドリング技術を有しており、熱制御(熱伝導、熱伝達)に必要な基礎知見を有しています。
- ●多様なニーズ発掘やシーズ探索により、現在求められている熱制御ソリューションの方向性を把握することで、的を得た研究開発アプローチをご提案します。
本技術の特徴
1.高熱伝導性のための新しい材料ソリューション
- ・BNトッピング粒子: 長距離熱伝導パスの形成
- ・BNコーティングファブリック: 機能性ファブリック
- ・異方性熱伝導材料コンセプト: 熱流束制御
2.新しい発熱ソリューション
- ・マイクロ波加熱による局所暖房: 自動車用途
KRIからのご提案
●熱制御に関する御社のニーズをお聞かせ下さい。材料試作や新規コンセプトとその基礎検証など様々なソリューション提案を行います。