スマートマテリアル
研究センター
スマートマテリアル研究センターからのお知らせ
- 2024.02.08
オプトエレクトロニクス研究室は、2024年第71回応用物理学会春季学術講演会にてポスター発表を行います。
ポスターテーマ「インクジェット法で作製したミリ波用メタサーフェス反射板近傍の電磁場の可視化評価」
2024年第71回応用物理学会春季学術講演会
2024年3月22日(金)〜25日(月) 東京都市大学 世田谷キャンパス&オンライン
- 2024.01.15
nanotech2024に出展します。ぜひお越しください。
nanotech2024(第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)
場所:東京ビッグサイト 東5ホール 5V-11(ナノセルロースジャパンブース内)
期間:2024年1月31日(水)〜2日(金)
出展内容:「紙からプラスチックを作る」と題して、 非食用且つ豊富なセルロース資源から、石油由来プラスチックと同じ様な溶融加工性と物性を持つバイオプラスチックを合成する技術を紹介します。また、セルロース溶解技術やCNF等各種機能性材料の創出、および最新の応用トピックスについても紹介します。
- 2023.04.28
2023年4月1日 オプトエレクトロニクス研究室を新設
Beyond 5G時代に向け、スマートマテリアル研究センター内にオプトエレクトロニクス研究室が発足しました。
無線通信の大容量・超高速化に伴い、次世代通信システムBeyond 5Gではミリ波やテラヘルツ波に対応した高周波デバイスが不可欠となります。
KRIは、これまで培ってきた低誘電・低誘電正接材料技術に加え、高周波評価技術およびシミュレーション技術により、お客様の材料・デバイス開発に貢献します。
本センターは、多様化する現代のニーズにスピーディ且つ効率的にお応えするために2022年4月より、材料やデバイス開発を行っていた新機能性材料研究部、構造制御材料研究部、フェロ&ピコシステム研究部を統合する形で発足しました。本センターは下に示す4つの研究室からなり、お客様のニーズに合わせて研究室を越えて最適なメンバーをアサイン、推進することで、お客様の各種ニーズに的確にお応えします。
センターを構成する研究室のご紹介
エネルギーマテリアル研究室
機能材料の設計・合成技術により、創エネ、省エネに資する材料および技術開発を推進
- 【シーズ技術および実績】
- ・電池周辺材料の開発(固体電解質、セパレータ、正極、負極等)
- ・新規機能材料(低誘電等)の開発
- ・CO2吸収材料の開発 等
エコマテリアル研究室
無機材料・高分子材料の構造設計から合成、またポリマーアロイ、コンポジット技術をベースに地球や人に優しい材料および技術開発を推進
- 【シーズ技術および実績】
- ・セルロースを中心としたバイオマス材料開発
- ・アラミドの溶解などリサイクルに資する開発
- ・新たな樹脂系蓄熱組成物など環境に優しい素材の開発 等
ハイブリッドマテリアル研究室
物質の表面改質・界面状態制御技術をキー技術に有機・無機ハイブリッド材料による機能創出を推進
- 【シーズ技術および実績】
- ・高熱伝導化に資する各種表面処理の開発
- ・フッ素フリーな撥水、撥油コーティング素材の開発
- ・機能性色素の合成、分散 等
フェロ&ピコシステム研究室
未来社会で必要となる機能を見越した先進的なデバイスの設計から、それらを実現するための材料開発まで、シームレスな開発を推進
- 【シーズ技術および実績】
- ・フレキシブルなサーモデバイス、センサーの開発
- ・バイオミメティクス応用による体毛型センサーの開発
- ・インクジェットプリンティング応用
- ・各種磁石応用デバイス(磁気冷凍デバイス等)の開発 等
KRIからのご提案 スマートマテリアル研究センターの保有技術一覧