解析研究センター
解析研究センターからのお知らせ
- 2023.03.23
分析単価改定のお知らせ
当センターでは、合理化や省力化などにより、永らく 価格を据え置いてまいりました。しかしながら、昨今の原材料価格、物流費などの上昇は、企業努力だけでは吸収しきれない状況となっております。
つきましては、誠に不本意ではありますが、下記の通り価格の改定をさせていただきますので、何卒ご理解ご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
1.価格改定率 分析単価を概ね23%アップ
2.価格改定日 2023年4月1日受注分より - 2021.10.14
「ものづくりパートナーフォーラム大阪2021」(入場無料、事前登録制)に出展します。
出展社技術プレゼンテーションでは、樹脂耐久性評価支援とデータ少量時のAI活用手法支援の紹介も行います。
日時:2021年10月28日(木) 10:30〜17:00
場所:ハービスホール(大阪梅田ハービスOSAKA B2F)
弊社技術プレゼンテーション: 11:30〜11:50
お申込み、詳細はこちら → https://nkbp.jp/mpf1028 - 2020.07.09
西村寛之元京都工芸繊維大学教授(当センター顧問)がマテリアルライフ学会
功労賞を受賞しました。
解析研究センター(旧大阪ガス分析センター)は、製品レベルから材料レベルまで、金属・樹脂・ゴム・炭素材等の劣化評価、機構解明・耐久性評価の経験を元に、徹底した不具合原因究明を行っています。また、最近のIoT・機械学習やAI技術・画像処理等のデータ解析技術も駆使し、製品故障の予兆診断、品質バラツキの傾向解析等の手法も提供しております。お客様の不具合の根本原因に、材料分析、計測制御、データ解析、調査のプロがストレートに迫ります。
技術領域
- ・材料トラブルの原因究明のための各種分析(組成・表面・構造・微細形態観察など) と再発防止策のご提案
- ・機器・部材の物性評価(機械特性・熱物性・耐久性・再現試験など)と材料選定支援
- ・材料探索、製品品質向上のための機械学習やAI等統計解析を駆使したデータ解析およびIoT構築
- ・エネルギー関連市場調査・分析および国および自治体の政策動向をタイムリーにご提供
提案事例
1.製品・材料のトラブル原因究明
西村寛之氏(元京都工芸繊維大学教授)を顧問に迎え、樹脂・ゴムの劣化解析に力を入れます。
①多様な樹脂・ゴム材のトラブル解決の実績
長年のPE管耐久評価や樹脂・ゴムの劣化原因究明の経験で、課題を解決します。樹脂材料の物性解析から劣化機構解明・対策まで総合的にアプローチし、結果を出します。
②複合材料の界面で起こるトラブルもご相談ください
「複合材料」のトラブルも、金属・セラミクス・有機材料解析の専門家が解明します。特に相互アタック要因や、残留応力解析など、様々な観点の見立てで解決します。
③材料の耐久評価・加速劣化の豊富な手法
樹脂・ゴム・金属等の耐久評価・加速劣化評価等
豊富な経験から適切な試験手法を提案します。
④樹脂・ゴム納入時の選定基準づくり
樹脂やゴム材の受け入れ基準や試験基準作りをサポート。
お客様品質維持を支援します。
2.IoT・無線、AIでデータ取得・解析を支援
「製品トラブルの予兆診断」「製品品質バラツキの原因究明」「ベテラン技術者の手法の数値化」「新規物質候補の探索」「エネルギーを有効利用したい」等、お客様のデータが宝に変わるお手伝いをいたします。
①IoT・無線技術でデータ取得システムを構築
- ・必要なデータを広域無線で取得する等のシステム構築を、IoT技術と無線技術の専門家がサポートします。
- ・お客様の要望(距離・速度・費用等)に適したシステムを選定します。
②その「データ」から、AIを駆使した解決プロセスを提案
お客様の要望とデータから、どのAI手法で解決策が出るのかを吟味し、ご提案します。成果がイメージでき安心です。
3.各種データ計測支援、シミュレーション、調査で支援
エネルギー機器の評価試験、流体や構造シミュレーション、エネルギー関係調査も実施します。