固体電解質電池関連技術

固体電解質電池の材料・部材開発から電池試作、電池評価解析まで、一貫して行います。

固体電解質研究開発設備

  • ●固体電解質電池開発用ドライルーム
    (最大露点-70℃:室内H₂Sフィルター)
  • ●ドライルーム内専用設備
    ・硫化物専用Arボックス(露点-80℃)
    ・ドライボックス内プレス機
    ・電子伝導度、イオン伝導度、圧縮密度測定
    ・遊星型ボールミル(最大500cc)
    ・雰囲気ボックス内小型電気炉
    ・熱ロールプレス
  • ●ドライルーム内稼働設備
    ・簡易SEM、光学顕微鏡(5000倍)
    ・カールフィッシャー水分計
    ・混合機(プラネタリー、自公転、フィルミックス)
  • ●安全性試験設備(大阪:小型〜大型)
    (H₂Sトラップスクラバー、室内H₂Sフィルター)

固体電解質開発に関する保有技術例

  • ●各種活物質材料の基礎特性評価(圧粉型セル、〜1GPa加圧対応可能)
  • ●イオン伝導度/活性化エネルギー算出(-40℃〜150℃)
  • ●混合粉末の基礎物性 in situ 測定(0〜1GPa、圧縮密度、電子伝導度、イオン伝導度)
  • ●シート電極、電解質シート作製
  • ●ラミネートセル試作、角型圧粉型セル作製
  • ●各種雰囲気に対する暴露評価
  • ●各種溶剤に対する耐性の評価

KRIからのご提案/今後の展開/期待される成果など

  • ●固体電解質電池向け材料・部材としての適用検討
  • ●電極試作工程検討
  • ●安定性検討
  • ●固体電解質電池試作評価
  • ●固体電解質電池評価解析(特性発現メカニズム、劣化メカニズム、安全性など)

この内容に関するお問い合わせ

二次電池分野
(エネルギー変換研究部/次世代電池研究部)