製品の汚れ原因を高速で解明

〜アンビエントイオン化法(DART)により、微量付着物の迅速判定〜

ゴム・プラスチックにおける添加剤の移行状態、樹脂割れ原因の付着異物の同定、オイル経年使用による構造劣化前処理なしの新規イオン化法高精密分子量測定とデータ分析で解明します!

高温ヘリウムガスによるイオン化で前処理を省略 高速化で時間短縮

高温励起ヘリウムガスを試料に接触させることにより、直接イオンし、MSに導入します。
ミリマスで精密質量分析が可能で、データ解析で物質特定していきます

高分子材料中の添加剤成分を同定でき、材料の状態把握が容易に!

●微量かつ前処理なく分子量測定・解析可能
・短時間で測定
・分子量からだけで構造決定できるものもあり
●表面や部位を選択して分析可能
・添加剤の表面分布
・表面析出やコーティング状態の把握

精密分子量により、質量分析だけでも構造を把握、材料の同定も容易に!

●高精度な質量分析により潤滑油オイルなど構造が類似したものでも識別可能です。
・オイル付着物の原因特定
・微量添加剤の同定も可能
●微小な構造変化も高感度で解析
・経年使用品の劣化状態解析
・劣化状態解析からメカニズム推定

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解析研究センター