ES/ESD法によるコアシェル型ナノ構造体の形成

ポリマー系ナノ構造体の内部構造外形の制御による新規有機フィラー形成
コアシェルES/ESD法による新規形態制御技術(フィラー分布・配向制御・凹凸導入)
新規ナノフィラーのバイオミメティクスへの展開

目的・背景

  • ●ES/ESD*によるポリマー系ナノ構造体成形では、比較的容易にナノコンポジット材をハンドリングできます。
    *エレクトロスピニング(電界紡糸:ES), エレクトロスプレーデポジション(ESD)
  • ●コアシェル同軸型ノズルに2種類のポリマー系原料を独立して供給することにより、複雑構造の成形体が得られます。

本技術の特徴

ES/ESDをナノファブリケーションツールとして最大限活用
  • ・ポリマー、フィラー原料の組合せ自由度が高く、複雑な構造を有するナノ複合成形体が形成可能
  • ・ナノファイバ-マクロ構造制御(不織布〜配列制御)との組合せによる高い構造設計自由度
  • ・複合体スケールが生体由来微細構造と近く、種々のバイオミメティックス材料への応用が容易

KRIからのご提案/期待される成果など

導電性ポリマーをコアに配した伸縮電極、液相を配した微細配管、複合フィラーを用いた熱伝導性改善や中空化による低誘電率不織布、バルーン粒子をコアにした低比重複合フィラー等の実現により、エレクトロニクス、医用材料、自動車分野等への応用が期待されます。

この内容に関するお問い合わせ

構造制御材料研究部