来た!見た!囲った!AIによる物体認識で処理の効率化を

 保安や製品の品質管理のために画像・動画から自動で物体を識別し、その判別の自動化・高速化の支援ができる技術はもう実用段階に来ています。

目的・背景

● 管理や監視のために大量の画像・動画が撮影されていますが、それを目視で判断するにはあまりにも作業者の負担が大きいのが現状です。

● 人工知能(AI)による物体認識技術を用いて様々な物体を識別することで、その作業を自動化・軽減化することができます。

物体認識とは

● 画像の一部が他の部分とは異なる「何か」であることを認識することです。

● 例えばそれが自動車であるとして、「自動車」であることが判ればいいのか、車種まで特定するのかによって要求される学習の水準が異なります。

● さらに画像内のどの部分にその物体があるかを特定し、わかりやすいように箱で囲むことが多いです。

● 大量の画像が必要ですが、一般に公開されているデータセットを利用することでその手間を省くこともできます。

KRIからのご提案

● 貴社のご要望とお持ちのデータ(画像・動画等)に最適な方法で実現方法を検討します。

● サンプルデータを開示いただいて実際に計算(学習)し、学習済みモデルを提供いたします。

● 貴社システムへの組み込み検討の支援も行います。

この内容に関するお問い合わせ

解析研究センター