センシングデバイス用途向けの金属ナノ粒子の任意配列研究

金ナノ粒子をSERS基板に任意に配列することにより単分子計測が可能に

目的・背景

医療や食品、環境等、様々な分野で高感度な分析が求められている

金ナノ粒子を任意に配列することにより既存のSERS(表面増強ラマン散乱)基板では困難な単分子計測を
可能とする

本技術の特徴

ナノ粒子配列技術

ナノ加工を有するテンプレートSi基板にナノ粒子分散液を毛管力で充填し液面(メニスカス)を後退させることにより、ナノ粒子を配列させる → 粒子間ギャップ制御可能

KRIからのご提案/今後の展開/期待される成果など

・食品に含まれる添加物、農薬、防カビ剤等、微量分子の検出
・医療、生物学、環境計測等への応用も期待

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スマートマテリアル研究センター