●脈派を利用した血圧、睡眠、血管状態のモニタリング
●ウェアラブル脈波センサの開発
目的・背景
背景
●超高齢化社会の到来・逼迫した社会保障費という課題に対して、病気にかかる前に対処する予防医療が注目されています。
●特に一人暮らしの高齢者の見守りシステムとして多種多様のセンシング技術を用いられています。
●その中で脈波センサは、血圧、睡眠状態だけでなく、血管の健康状態などをモニタリングでき、急性心筋梗塞などの突発的な病気の把握に有用なツールです。
目的
●非侵襲・無拘束・無意識での血圧、血管の硬さ、ストレスや睡眠状態などを常時モニタリングできるデバイスを開発します。
開発中の脈波センサ
●PWV(Pulse Wave Velocity:脈波伝搬速度)法
●KRI固有技術
KRIからのご提案/期待される成果など
1.血管の健康状態と血中バイオマーカーとの相関性評価
PWVによって推定された血管状態や血中バイオマーカなどとの相関性試験
2.睡眠状態に関する研究
脈波センサを用いた睡眠状態の定量評価
3.民生用へのウェアラブルデバイス開発
センサの小型化、使いやすさ改善によって一般消費者向けへのデバイスを開発します