高性能化を目指したMEA開発

PEFC部材における接合界面(なじみ)に着目し性能向上および耐久性向上を目指したMEA開発を行います

目的・背景

MEAの高性能化として、出力と耐久性の向上が求められています。
出力向上では、触媒の高活性化やアイオノマー開発などが行われ、耐久性向上では、クロスリークの低減やラジカル対策などが行われています。
新規な触媒やアイオノマー、耐久性向上の対策が行われた電解質膜の特性を引き出すには、“使いこなし”が非常に重要と考えて取り組んでいます。

これらの開発課題において、部材の“なじみ”と“ムラ”に着目したMEA開発を提案します。

MEA開発

触媒の高活性化、部材の界面のなじみ向上、電解質膜のクロスリーク量の低減、触媒層の面内分布ムラの抑制といったMEA設計、解析技術を用いることにより、出力向上及び耐久性向上のMEA開発を提案します。

この内容に関するお問い合わせ

電気化学デバイス研究部