関西新技術研究所(KRI)は、創立15周年記念カンファレンスを6,7日の2日間、京都市下京区の京都リサーチパークで開催します。
KRIは大阪ガスが出資、87年にコンサルティングと受託研究部門を併設する総合シンクタンクとして創設され、先端技術、技術革新の企業向けの戦略研究を担ってきています。今回、15周年を機に「変動する世界の中で日本のR&D」をテーマにクライアントカンファレンスを開催します。
6日に開催されるカンファレンスでは、
・ 長尾眞京都大学総長「日本の性格にあった研究開発」
・ 桑野幸徳三洋電機社長「グローバル競争時代における企業経営」
などの基調講演があります。
翌7日のワークショップでは
・「ナノ材料が切り拓く革新技術−ナノテクは技術ルネッサンスをもたらすか」
・「エネルギー・バイオ技術、マイクロデバイスのフロンティア」
・「エネルギー変換−蓄電技術の最先端 」
をテーマに、川合知二大阪大学教授、平尾一之京都大学教授、増原宏大阪大学教授ら学会、またKRIからも研究最前線の研究者から最新の情報を提供する予定です。