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2025.4.1

定置用蓄電池向け劣化診断・寿命予測技術を開発

安全性と経済性を両立する最適運用システム構築を目指して

大阪ガスのプレスリリースにて「定置用蓄電池向け劣化診断・寿命予測技術を開発」について発表いたしました。

(概要) 大阪ガス株式会社とKRIは、新たに「定置用蓄電池向けの劣化診断および寿命予測技術」を開発しました。 この技術は、KRIの蓄電池分析・評価の経験を基に、運用中のモニタリングデータを用いて蓄電池の劣化状態を診断し、将来の劣化を予測するものです。

大阪ガスが近年参入した、系統用蓄電池(*1)事業にて使用する大型の定置用蓄電池を、長く安全に使用することを目的に、この技術を導入します。

これによって大型定置用蓄電池の安全で長期間の運用に貢献することが期待されており、大阪ガスはこの技術を自社の蓄電池事業に適用し、電力トレーディングのノウハウと融合させることで、蓄電池の最適な運用を目指していきます。 詳細は、以下リンクより大阪ガスHPに掲載のプレスリリースをご覧ください。

https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2025/1786927_58389.html

用語解説

系統用蓄電池
*1:電力系統に直接接続された規模の大きな蓄電池のことを指します。

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二次電池分野