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社員インタビュー

研究開発がビジネスになる

それがKRIの醍醐味

溝口泰紀

エネルギー変換研究部
電池・システム研究室 室長

  • 2020年入社

career pathキャリアパス

2016

前職メーカーに入社

鉛蓄電池の研究開発に携わる

2020

現職KRIに転職

蓄電池に関連する研究プロジェクト全般を担当

2026

現職室長に昇格

お客様との接点づくりから報告書作成まで
プロジェクト全体を担当

エネルギー変換研究部電池・システム研究室に所属し、プロジェクトの計画立案から実務、進捗管理、報告資料の作成までを一貫して担当しています。実務内容はお客様の課題によってさまざまですが、蓄電池のデータ分析や解析プログラムの開発、充放電試験や安全性試験などがその一例です。
KRIでは、お客様との接点づくりから技術課題のヒアリングに始まり、課題解決に向けた提案、契約、そして研究開発の実務までを、各研究員が主体となって進めます。ですから、受注にあたっては、プロジェクトの実施内容や想定工数・予算の検討、社内メンバーの選定など、プロジェクト全体を動かすための具体的な計画を立て、プロジェクト開始後は、各メンバーの進捗を確認しながらプロジェクトが円滑に進むよう調整を行います。プロジェクトによっては、受託研究の枠にとどまらず、お客様企業の新規事業創出のパートナーとして、お客様とともに新規事業の連携候補となる企業を訪問したり、開発した技術を活用したビジネスモデルを議論する機会も増えています。

社内の技術や強みを生かして
案件のリピートと大型化を目指す

前職ではメーカーで基礎技術の研究開発に携わっていました。基礎技術の研究は製造業の最終的な出口から遠く、あくまで間接部門としての位置付け。もう少し事業寄りの仕事がしたいと思い、研究開発そのものがビジネスになるKRIに惹かれました。
今、仕事のなかで最もやりがいを感じるのは、当初は小規模だった研究テーマが事業化に向けて進展し、周辺技術も含めてKRIが研究開発を一括して受託するようになったときです。依頼のリピートや案件の大型化につながった瞬間には、「研究が価値として認められた」実感があります。お客様との打合せでは、自分の専門分野だけに閉じず、社内の他メンバーが持つ技術や強みも積極的に組み合わせながら提案することを意識しています。個人ではなく、組織として価値を広げていける点も、KRIならではの面白さだと思います。成果がわかりやすく、その成果が評価や給与に大きく反映される点も研究者として大きなモチベーションになっています。

専門領域を超える仕事を面白いと
思えるかどうか、それが成功の鍵

とはいえ、プロジェクトに関わるさまざまな事柄を社内外のメンバーと進めていくことは正直とても大変です。KRIで仕事をしていくなかで、研究者という枠を超えた仕事を面白いと思えるかどうかが、重要だと感じています。私自身、入社当初はお客様とのやりとりや技術提案の場に対して苦手意識を持っていました。それでも、技術を正しく伝え、課題を一緒に整理していくことは研究の延長線上にあると捉え、マーケティングの書籍を読んだり、先輩の打合せに同席しながら少しずつ学んできました。その結果、今では社外に出て一人でお客様と面談し、技術的な観点から課題や可能性を議論することにも自然に取り組めるようになりました。プロジェクトに必要な人材や技術、予算を主体的に組み立てていく視点が身についたことも、大きな成長だと感じています。
現在はお客様とともに新規事業開発を進めるなど、受託研究の枠を超えたテーマにも取り組んでいます。今後も既存事業や技術領域にとらわれることなく、新しいチャレンジを続けていきたいと思っています。

求職者の皆さんへのメッセージ

研究開発に軸足を置きながらも、いろいろなことに挑戦したいという好奇心旺盛な人に向いている職場。それぞれの価値観に合わせた働き方も可能で、性別を問わず育休の取得も増えています。

とある一日のスケジュール