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社員インタビュー

自らの力を試す好機と捉え

KRIでの新たな挑戦

桂勇男

スマートマテリアル
研究センター
次世代通信研究室 室長

  • 2024年入社

career pathキャリアパス

2005

前職メーカに入社

LTEや5Gの基地局関連通信機器の開発に携わる

2024

現職KRIに転職

次世代通信向けの部品材料・デバイスの開発、システム化提案などを担当

2025

現職室長に昇格

次世代通信で存在感を示す
新たな部署の室長に

前職では通信機器メーカで基地局関連通信機器の開発に携わっていました。従来の製品開発を重視する傾向が強く、新しいことにチャレンジできる機会は少なく、40代半ばを過ぎた頃から、このまま進むべきか、新しい可能性に挑戦すべきか考え始めました。正直なところ、KRIのことは紹介されるまで知りませんでしたが、話を聞くうちに自分次第でいろいろなことができる会社だとわかり、俄然興味が湧きました。立ち上げ間もない部署の室長を任されるということで何も無い中での挑戦でしたが、自分の力がどこまで通用するのかを試す絶好の機会ですし、挑戦することを決めました。困難な状況を乗り越えて人は成長できると信じていますし、自信がなければ来なかったと思います。

ビジネスの方向性を示しながら
プレイヤーとしても走り続ける

私がKRIに入社したのは2024年、室長に就任したのは2025年です。部署自体は2023年に立ち上がったばかりで、KRIにとって通信業界への本格参入は新しい挑戦でした。現在は、次世代通信6Gに向けた部品材料開発からデバイス・モジュールの開発支援、さらには最終的なシステムとしてのユースケース提案まで幅広く推進しています。室長としての役割は、KRIの通信ビジネスを今後どのような方向に進めていくのか、その方針とロードマップを明確に示すことです。立ち上がったばかりで人手も十分とは言えないため、私自身もプレイヤーとして動いています。メンバーは私を含めて現状5名ですが、5年後には今の倍以上の体制にしていきたいと考えています。そのためにもまずは私自身が成果を出し、その成果やKRIで働く魅力を外部に発信していくことが重要です。同時に、メンバー一人ひとりが実践を通して学び、経験を積み、その知見をチーム内でシェアすることで、組織全体のスキルを底上げしていく。今はそうした土台づくりに注力しています。

諦めている課題こそ研究する価値がある

通信は水道、電気、ガスと並ぶ社会インフラであり、少子高齢化などの社会課題解決の手段としても期待されています。しかし、次世代通信の実現には技術的な課題も多いのが実情です。たとえば、5Gで導入されたミリ波信号は、高速通信を可能にする一方で、高い周波数ゆえに電波として飛びにくく、普及が停滞していて各社苦戦しているのが現状です。2030年に社会実装が予定される6Gではさらに高い周波数を使おうとしており、さらに困難な状況が待ち構えています。これからは各企業の強みを寄せ合い、協業で解決していくしか方法はありません。今後はKRIの強みである材料系技術に、私が持つデバイス化やシステム設計の知見を加えてこの課題に挑み、通信業界でKRIの存在感を示していきたいと思っています。研究は、困りごとを解決するために行うもの。諦めている課題にこそ可能性があると思っています。

求職者の皆さんへのメッセージ

6G実用化を見据えた大きな挑戦。この挑戦には多様な視点が必要です。あなたと一緒なら、まだ見ぬ答えが見つかるかもしれない。私たちは、あなたが「やってみたい」「挑戦してみたい」と思える環境を作っていきます。一緒に未来を拓きましょう。

とある一日のスケジュール